随想タウンウオッチ(49) 不動産鑑定士横須賀博 高層マンションの購入目的は
住宅新報 2016年4月12日 号 9面
過日、事務所に「高齢なので相続税対策として22階建て高層マンションの21階の一室を購入しようと思っているが」という相談が寄せられ、次のように回答した。
不動産は金銭や金銭等価物とは異なり、見えざる減価要因を考慮して評価するため現金等と比較すれば節税になると言えよう。ただ高層マンションは特に注意が必要だと、順を追って説明した。
一般的に相続税の不動産の評価は、土地は路線価、建物は固定資産税評価によるために、市場価格との差はあるものの著しい差ではない。しかし、超高層マンションは上層階になるほど眺望や日照などの効用が加算されるため、その差は大きくなるのが通常だ。























