日本不動産研究所<第48回> 地価で見る全国の都市 ――市街地活性化と課題 岩手県盛岡市 中心部218ヘクタールを活性化範囲に 最大の課題は老朽化建物
住宅新報 2016年5月10日 号 12面
ここ2年横ばい推移
盛岡市は岩手県のほぼ中央にある県庁所在地で、16年2月末現在の住民基本台帳に基づく人口は約29.4万人、世帯数は約13.9万世帯で、人口は微減、世帯数は概ね横ばい傾向で推移している。
グラフは市最大の繁華街である大通り地区にあり、地価公示における最高価格地である「盛岡5-1」の地価公示価格と対前年変動率の推移である。91年に最高上昇率、92年に最高価格をつけて以来、一貫して地価は下落を続け、ピーク時の約6分の1まで下落したが、東日本大震災後の復興需要や地元資本を主とした実需の回復傾向により、ここ2年は横ばいで推移している。
























