省エネ性能表示努力義務スタート 住まい選びも〝燃費〟時代 ■3 マンション販売の営業ツールに
住宅新報 2016年6月14日 号 5面

エネルギーパス第三者認証書
今年4月から「建築物省エネ法」に基づき住宅・建築物に対する省エネ性能の表示努力義務が始まった。住宅事業者の間では、住宅の『燃費性能』により差別化を図ろうという動きも出てきている。ただし住宅の『燃費性能』という概念が一般化していない我が国においては、国の省エネ基準による一次エネルギー消費量やMJ(メガジュール)といった表現では、一般消費者には分かりにくいという課題がある。
住戸ごとに「円」表示
そこで、分譲マンション業界では、国の省エネ基準に基づく情報だけではなく、冷暖房費等の光熱費を『円単位』で提示する動きが出てきている。例えば三菱地所レジデンスは、マンションの各住戸のエネルギー消費量をコスト(燃費・円)に置き換えて「見える化」した冊子「マンション家計簿」を13年から首都圏で販売する全ての新築マンション購入検討者に配布している。























