一般財団法人日本不動産研究所 地域再生とまちづくり ――各都市が目指すものは <第15回> 島根県雲南市・ひとづくりを重視するまちづくり 地域自主組織を結成 過疎対策の先進モデル
住宅新報 2016年9月13日 号 12面
「プラチナ」特別賞に
島根県雲南市は04年11月1日、6町村(大東町、加茂町、木次町、三刀屋町、吉田村、掛合町)の合併により誕生した。合併前から個性豊かなまちづくりへの取り組みが行われ、現在では「水と緑に囲まれたうるおいのある穏やかなイメージをもつ地域」「個性あふれる歴史・文化が息づく地域」「県内有数の製造業が集積する地域」「暮らしを支える道路網を共有する地域」「ケーブルテレビによる次世代に対応したITネットワークを備えた地域」など様々な特徴を持つ市となっている。
そうした中で13年7月25日、雲南市はプラチナ構想ネットワークが開催したプラチナシティ認定制度の第1回プラチナ大賞で特別賞を受賞した。「プラチナ」には人と社会が輝き続ける願いが込められており、市が発表した「小規模多機能自治による持続可能型〝絆〟社会の構築」は、「地域自主組織」を結成することによって少子高齢化による地域崩壊の危機から脱し、住みやすい地域づくりを展開しようという試みである。























