鑑定士協連レター 16年地価調査について 拡大しつつある格差示す
住宅新報 2016年10月18日 号 4面
連載: 不動産鑑定士レター
16年地価調査が公表され、直近の地価動向の全国的な堅調さが明らかになりました。最近の地価公示、地価調査が示す不動産市場の状況は、全国を一括りにすれば堅調と言えますが実態はまだら模様です。インバウンドやオリンピック、リニア新幹線などあらゆる意味で優位性が明らかな三大都市圏と、これに次ぐ札幌、仙台、広島、福岡圏の優位性が際立ち、それ以外の地域との格差が拡大しつつあるように見えます。
更に各々の圏域内部でも県庁所在地や主要都市とその他の市、町村~村落部間にも優位性格差があり、少し細かく見ると、場合によってはその格差が拡大しつつあることも示されています。
現実に起きていること























