一般財団法人日本不動産研究所 地域再生とまちづくり ――各都市が目指すものは <第21回> 京都府八幡市・男山団地4つの取り組み 「連携と人材」で 住み続けたいまちに
住宅新報 2016年10月25日 号 14面
京都府南部に位置し、大阪府との境に接するところに八幡(やわた)市がある。大阪方面のベッドタウンとして人口が急増し、77年に市制を施行したが、93年の7万5800人をピークに人口は漸減傾向にある。八幡市には京阪電車の特急停車駅、樟葉(くずは)駅からバスで約10分程度のところにUR都市機構の男山(おとこやま)団地がある。総棟数は153棟、4594戸。南北約2キロもある大規模な団地であり、管理開始が72年と古いので、ほとんどの建物にはエレベーターがなく、近年は退去者が入居者数を上回っていた。
子育て層と高齢者
まちづくりとして13年10月、京都府の立ち会いのもと、八幡市、関西大学、UR都市機構の三者が連携協定を締結し、「地域とともに元気な暮らしができる、住みたい、住み続けたい男山」にするための取り組みを続けている。主なものは(1)子育て層に優しい街、(2)高齢者に優しい街、(3)地域のふれあいが活性化する街、(4)快適で気持ちよい住空間―の4つが挙げられる。
























