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スタンダード会員限定東京都不動産のれん会 不動産業の『礎』築く ~その軌跡と貢献 (6) 業界団体設立の中心に

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  • 東京都不動産のれん会 不動産業の『礎』築く ~その軌跡と貢献

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 悪質な住宅・不動産取引を根絶させるべく成立した宅建業法。業界関係者らの喜びがこだまする中、法律の周知徹底と教育・研修のための「全国組織」を創設する必要性が叫ばれ始めた。

 当時も全国の要所に有志で結成された地方団体は存在していたが、それをまとめる全国組織がなかった。組織を一本化すれば、機動的な活動を推進できるメリットが生まれる。政財界、行政、そして業界が一致団結し、住宅・不動産に係る日本初の全国組織発足に向けての準備が進められた。

 そして昭和27年6月25日、東京・日比谷の松本楼で「全日本不動産協会」の設立総会が開かれ、初代会長には五島慶太氏(東急会長)が就任。名誉会長に就いたのは、当時の建設大臣である野田卯一氏だった。また、18人で構成される理事のうち、政治家、学識者、行政担当者らを除いた全国の業界関係理事12人(東京都の理事8人)のうち、東京都不動産のれん会を立ち上げるメンバーが5人も入っていた。なお、登記簿に記載された同協会の事務所所在地「千代田区神田須田町壱丁目七番地」は、藤川不動産の住所。のれん会立ち上げの最主要メンバーの一人である藤川豊治郎氏の会社であることは、言うまでもない。

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