一般財団法人日本不動産研究所 地域再生とまちづくり ――各都市が目指すものは <第31回> 新潟県長岡市・駅周辺に都市機能を集中整備 「まちなか型」に転換 再開発施設は着々と
住宅新報 2017年1月10日 号 16面
拡大からコンパクトへ
長岡市は新潟県中越地方の中心都市で、人口は30万人を割り込む状態が続き、95年以降は減少に転じている。人口減少や高齢化の進展、都市機能の分散立地による中心市街地の衰退、環境問題の深刻化など、都市づくりの課題は全国的にも共通したもので、これらの課題に対応するため、市街地を拡大してきたまちづくりから「コンパクトなまちづくり」へと考え方を大きく転換してきている。
長岡市は都市計画マスタープラン(99年と10年に策定)において、長岡広域都市圏の広域都心であるJR長岡駅周辺の中心市街地を、都心地域として重点整備地域に定め、商業、街なか居住、文化、福祉など多様な都市機能の導入、展開を図るとともに、都市交通や環境、福祉に配慮した快適な都市環境の形成を進める地域として位置付けている。 また、07年3月に策定した「総合計画基本構想」(06~15年度)で、基本理念の一つとして「活気とにぎわいがあり、魅力ある文化と産業を創造するまち」を掲げている。























