15年5月に不動産業課に配属。以来、中古住宅市場活性化のための宅建業法改正などに取り組んできた。かつては住宅局住宅生産課に所属し、公正取引委員会への出向を経て、再び、土地建物行政に携わることになった。「リノベーションという言葉が、すっかり浸透していた。時の流れを感じた」という。
最初の1年は宅建業法の改正に向けて汗を流した。何より大切だったのは各関係者間での調整だ。コミュニケーションを密にして、業界関係者からも知恵や知識を学びとった。「とにかく話をよく聞くこと。様々なことを解きほぐしながら教えてもらった」と、謙虚な姿勢を崩さない。
国交省に入省したのは07年のこと。そもそも国の制度作りに興味があったという。国交省を選んだのは、その成果が思い描きやすかったからだという。「制度の変化が、生活の中で分かりやすく反映される。それに、様々な分野にまたがって、仕事ができると思った」。
























