一般財団法人日本不動産研究所 地域再生とまちづくり ――各都市が目指すものは <第45回> 宮城県南三陸町・インフラ復興から「生活復興」へ 生活と仕事両立を 区画整理地の土地利用が鍵
住宅新報 2017年4月18日 号 12面
南三陸町は宮城県の北東部に位置し、6年前の東日本大震災で832人の尊い命が犠牲になり、震災前世帯数の59%にあたる約3千戸が全壊した。町全体が甚大な被害を受けたため「インフラ・生活・産業」といった多面的な視点からの復興が必要だった。
今年3月、三陸自動車道が「南三陸海岸インターチェンジ」まで延伸され、災害公営住宅の最後の115戸(8地区、全738戸)が完成した。更に「キラキラ丼」で有名になった「さんさん商店街」が本設オープン(28区画)し、6月にはスーパーを核とする商業施設「(仮称)アップルタウン」の開業が控えている。「インフラの復興」から「生活の復興」へとシフトした現在、南三陸町が直面している課題について考察する。
人口減少と産業衰退























