以前勤めた旧ネクスト(現LIFULL)では大阪オフィスの立ち上げに3人の小規模体制で営業に駆け回った。関西の土地柄なのか、「顧客との接触面積は独特。相手の心にいかに響かせるか。人間力が求められた」と当時を振り返る。不動産業界の特殊な知見を得たこの時期が、今に至るスキルのベースだ。
次の会社でも、マーケットを開拓し、インターネットで集客する重要性を学ぶ。楽しさを感じていたものの、「つくる側にも関わりたい」との気持ちが強まっていった。企画を考え、つくり、どのような結果を出せるのか。一気通貫で取り組める醍醐味があるからだ。
現在の職場は7年前に就き、入社早々、現在でも続く不動産領域で同社初の物件紹介サイト「スモッカ」の立ち上げをコアメンバーの3人で始めた。タブー視されていた建物名を公表するなど、「大手ではないからこそ、リスクを恐れずにチャレンジできた」ため、関西時代と同様に「社内スタートアップのようで面白かった」。現在のように、「スマーレ」や「ミノリノ」など新サービスを含め、ほぼ全領域をマネジメントする立場でも、機動的、戦略的な姿勢は変わらない。
























