一般財団法人日本不動産研究所(18) 全国市街地の変遷 ――昭和の記憶から次代へ 茶市場が低迷、工場跡地にマンションも 利便性で住宅地として脚光 静岡市・茶商が集積する「茶町」に変化
住宅新報 2017年9月19日 号 18面
連載: 全国市街地の変遷
静岡駅から1キロの界隈
JR静岡駅北口、呉服町通りを1キロほど歩くと、「茶町」といわれる地名の町に辿り着く。新茶のシーズンともなれば、この茶町界隈は煎ったお茶の香りに包まれる。この茶町界隈のまちなみの様相が、最近、少し変化している。
静岡県は全国一のお茶の産地として有名である。静岡市内には、その収穫された茶葉(荒茶)を製品化するために、茶葉を買い付けて製茶販売する、茶商といわれる事業者が集積している地区があり、その地名が「茶町」である。
























