一般財団法人日本不動産研究所(21) 全国市街地の変遷 ――昭和の記憶から次代へ まず「近江町いちば館」と道路拡幅整備 市民と観光客、共存図る 石川県金沢市・人気の武蔵ヶ辻地区で進む再開発
住宅新報 2017年10月10日 号 12面
連載: 全国市街地の変遷
混雑するバスターミナル
金沢市は前田利家を開祖とする加賀藩の城下町として、昔ながらのたたずまいが人気を集め、北陸新幹線開業以降は、国内外から多くの観光客を集めている。中でも近江町市場のある武蔵ヶ辻地区は観光スポットとして人気が高い。
そこにある「武蔵ヶ辻」バス停(現武蔵ヶ辻・近江町市場バス停)は路線バス、高速バス、ワンコインバスなど多くの事業者のバス停が集まるバスターミナルとして機能していたが、バスを待つ地元住民や観光客で混雑し、歩道の通行にも支障をきたしていた。そこで金沢市は「武蔵ヶ辻第四地区第一種市街地再開発事業」を計画。07年に着工、併せて道路拡幅工事を施行した。
























