建築を設計するには構造的な問題や設備の最適性、法規的な規制のクリア、建物全体のイニシャルとランニングを考慮した経済性など多くの要件を考慮して最適な解を得る必要があります。中でも意匠性(デザイン)については、最も分かりやすい要素であるため、社会性やシンボル性を含めたデザインをする必要があります。
日本の建築界は江戸末期・明治時代から常に西欧建築の模倣や改良を施したデザインを行ってきたため、伝統的な建築からの発想より、いかに他の建築家よりも速く海外デザイン情報を得るかということを重視してきました。
したがって、明治や大正の建築家が海外へ「遊学」や「視察」に出かけたときには「アルバム」と呼ばれる、その当時欧米で建築されたばかりの「最新建築写真集」を持ち帰るのが重要な任務でした。現代のネット社会でも若手建築家などはデザイン情報の収集を重視しています。今回は彼らのリソース(ネタ帳)ともいえる、デザインサイトを幾つかご紹介します。
























