一般財団法人日本不動産研究所(27) 全国市街地の変遷 ――昭和の記憶から次代へ 栃木県宇都宮市・オリオン通りの再興 県内最大繁華街、空洞化の歯止め徐々に 再開発で居住機能を付加
住宅新報 2017年11月21日 号 20面
連載: 全国市街地の変遷
宇都宮市は栃木県のほぼ中央部、東京都心から約100キロメートルに位置し、人口が50万人を超える県庁所在地である。古くは二荒山神社の門前町として、江戸時代には城下町として栄え、1884(明治17)年に栃木県庁が置かれ、96(同29年)に市制が施行し、以後、県内の政治経済の中心となった。
「オリオン通り」は中心市街地の一角を形成し、1948(昭和23)年に発足した歴史ある商店街だ。東武宇都宮駅前から宇都宮二荒山神社前のバンバ通りに向かった約500メートルにわたるアーケード街で、各種商店が軒を連ね、アーケード西端には東武宇都宮百貨店が、東端周辺にはパルコ、MEGAドン・キホーテが位置し、それぞれ地域の集客力を支えている。
























