一般財団法人日本不動産研究所(30) 全国市街地の変遷 ――昭和の記憶から次代へ 西武ライオンズ進出で「野球の町」に 商業振興へ表玄関も整備 埼玉県所沢市・駅周辺再開発などに活性化の期待
住宅新報 2017年12月12日 号 16面
連載: 全国市街地の変遷
東京のベッドタウン
所沢市は、東京のベッドタウンとして知られている埼玉県南部に位置する人口約34万人の都市である。
1911年、明治政府によって日本初の航空機専用飛行場が設置された。開設当初の規模は約76.3ヘクタール、滑走路は幅約50メートル、長さ約400メートルで、格納庫、測候所等を有するものだった。その後36(昭和11)年までの間に合計面積約245ヘクタールまで順次拡張され、所沢は基地の町として栄えた。しかし終戦によって飛行場・周辺施設は接収され、基地の町としての側面は見られなくなった。
























