地域が変わるインバウンド(29) 交流人口増加がもたらす恩恵 シリーズ日本の「聖地」は外国人をも魅了(1) 赤い鳥居は〝インスタ映え〟で大人気
住宅新報 2018年1月16日 号 3面

伏見稲荷の赤い鳥居には外国人観光客が長蛇の列をなしている
地価の高騰に寄与?
トリップアドバイザーという旅行に関する口コミのウェブページがある。アメリカ発祥のサービスで、利用者は外国人が多く、5点満点で評価し、コメントを入れていく。それを年に1回、同社が集計して年間ランキングを作成している。外国人が選ぶ16年の日本の観光地ナンバーワンは、京都の伏見稲荷だった。それも3年連続の快挙である。
実際、桜のシーズンに伏見稲荷に立ち寄ったところ、外国人観光客の多さに驚いた。市街地から離れていることもあり、かつてはこれほど混雑していなかった。赤い鳥居が幾重にも連なる参道が大渋滞してなかなか進まないのだ。それも前後を見回すと、80%は外国人ではないかと思われ、人種もバラエティだ。























