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スタンダード会員限定ADRの現場から 話し合いでトラブルを解決 (6) 住宅建築コーディネーター 夢のマイホームを後悔しないため

住宅新報 2018年2月20日 号 3面

連載: ADRの現場から

総合
多田好幸理事長

多田好幸理事長

 一般社団法人住宅建築コーディネーター協会が運営する「住宅建築コーディネーター」は、マイホームを建てようという方に対し、資金計画から物件選び、設計、建築まで一貫してコーディネートするためのスキルを身につけるための専門資格です。そのモットーは、お客様にとって最適な、心から良かったと思えるマイホーム建築のお手伝いをするというもの。そのような信念をもって活動しているため、お客様からマイホーム建築に関する不安や懸念をご相談されることが多くあります。

 この種の相談の多くは、ハウスメーカーからの見積もりや建築内容に関する提案について、「本当にこの内容で建築が可能なのか」「見積もりは妥当なのか」といったものです。もちろん、ハウスメーカーの提案が妥当であれば問題ないのですが、実際は「土地の形状からいって、建築したとしても実生活を快適に送ることはできない」「建材などに関し、相見積もりをとればもっと安価にできるのではないか」といった問題点が発覚することも少なくありません。そのような場合において、当資格者は、お客様とハウスメーカーの間で発生する見解の相違やトラブルを解決する役割を担います。

 例えば、ハウスメーカーの提案について「資金計画に問題があり、提案内容通りであれば生活水準に比べて返済額が大きすぎて、バランスが取れない」というケースがあります。ハウスメーカーが家を建築したいあまり、資金計画に不備のある提案をしたのでしょう。このような場合は、当資格者がお客様とハウスメーカーとの打ち合わせに第三者として同席し、無理のない内容の提案をするようハウスメーカーに働きかけます。

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