一般財団法人日本不動産研究所(46) 全国市街地の変遷 ――昭和の記憶から次代へ 鹿児島市・出世駅「鹿児島中央」の歩みと今後 ブルートレインから新幹線の玄関口に 再開発で新たな可能性も
住宅新報 2018年4月10日 号 12面
連載: 全国市街地の変遷
振り出しは「武」駅
鹿児島には、出世魚ならぬ、出世駅とでも言うべき駅がある。「鹿児島中央」駅である。駅名が「武」から「西鹿児島」、「鹿児島中央」と改称された。
鹿児島中央駅の前身は、1913年10月、川内線の東市来~鹿児島駅間が開通した際に鹿児島市武町に武駅として開業した。当時の駅周辺はのどかな田園風景が広がっていたとのことである。同駅開業の2年後には鹿児島電気軌道(現在の鹿児島市電)の武駅前停留所が開業し、現在の原型が形成された。
























