一般財団法人日本不動産研究所(14) 地域資源を生かす ~まちづくりからインバウンドまで 石川県能登地方 大自然を背景に芸術や文化を発信 珠洲の魅力伝えた芸術祭 旅目的のトップ3 二次交通の充実を
住宅新報 2018年8月14日 号 14面
美しい自然や古い歴史と伝統、多くの文化遺産が点在し、人々を魅了し続けている石川県能登。温泉や海の幸が有名で、『統計からみた石川の観光』によると、能登地方の旅の目的トップ3は「食」「温泉」「自然・風景」の順だ。
能登有料道路(現・のと里山海道)が13年3月に全線無料化。金沢から能登地方へのアクセスが良好となっているほか、東京-能登間のアクセスの改善に一役買った「のと里山空港」は18年6月現在、利用者数が16万人を超え、過去最多を更新して好調だ。
「能登地方」とは宝達志水町以北の地域で、宝達志水町、羽咋市、志賀町、七尾市、中能登町、輪島市、珠洲市、穴水町、能登町からなる。各地域とも長年にわたり農業、林業、漁業が営まれ、独自性のある豊かな農法、漁法、伝統文化が育まれてきた。しかし、年々人口が減少し、過疎化が深刻な悩みとなっているのが現状である。
























