地域が変わるインバウンド 交流人口増加がもたらす恩恵(60) 海外からロケ地の舞台を目指して(1) 中国映画で北海道の人気急上昇
住宅新報 2018年8月28日 号 3面

映画に登場する「四姉妹の居酒屋」のポスター前の中国人観光客
伸びる中国人需要
北海道は中国人にとって特に人気の観光地だ。08年12月に北海道を舞台とした中国映画が上映されたのがきっかけで、当初はロケ地である北海道東部の釧路市や厚岸町(あっけしちょう)、弟子屈町(てしかがちょう)、網走市などを中心に注目を集めた。
北海道庁の入込客数の統計によると、08年と09年の外国人旅行者の伸び率において韓国は微増だが、台湾や香港では減少。その一方で、中国は約5万4000人から倍の10万6000人へと大幅に伸びた。更に10年には13万5000人になったが、08年を契機に中国人観光客数が激増したことが分かる。























