地域が変わるインバウンド 交流人口増加がもたらす恩恵 (64) 外国人材が地域に新風を起こす(1) ニセコが通年で楽しめる
住宅新報 2018年9月25日 号 3面

羊蹄山を望むニセコのスキー場、外国人客が30%以上もいる
バブル崩壊から反転
最初に紹介したいのが、インバウンドで活躍する外国人の先駆者ともいわれ、北海道のニセコを世界のスキーリゾートになる礎を担った人物だ。ニセコは90年代初頭のバブル崩壊後は閑散となり、日本人のスキー人口の低下もあり、当時は先の見えない状況だった。
しかし、その当時、ニセコの雪質の素晴らしさに目をつけたのが、オーストラリア人だった。時差もほとんどなく、季節が冬と夏が逆ということも魅力となり、ここを開発し、オーストラリア人向けのホテル整備やプロモーションが始まった。その一人にスキーツアー会社を立ち上げたロス・フィンドレーさんがいる。























