住宅新報家賃調査 小幅上昇続く 東京圏 動き鈍く成約は減に
住宅新報 2018年11月13日 号 1面
アパートの平均賃料は1K~1DKタイプで6万3346円で0.48%上昇。2DKタイプが8万6110円で0.47%プラスとこちらも横ばいながら上昇。アパートではいずれのタイプの上限、下限とも上昇となった。
調査対象の不動産会社からのヒアリングによると、物件を積極的に探して動くという傾向が減っていて、同じ物件を更新する客が増えているという。そのため、「初期費用を気にする人が増えていて、ゼロゼロ物件を中心に選ぶ客も多い」(JR総武線亀戸駅)。景気は上昇傾向が続いているが、生活者の可処分所得は伸び悩んでおり、それが足かせになっているという面があるようだ。そのため、「物件の空きが少なく、成約件数として増えてこない。今の住まいの満足度が高いのか、引っ越し条件が整わないのか」(京王線調布駅)という声もあった。先週号の記述通り、賃貸成約数そのものが減少しており、客足も減っている。
しかし、「来店数が多いわけではないが、成約数は例年並み」(同橋本駅)、「来店数は少なめ。ただ、狙いの物件を絞っている客も多く、募集中であれば決まりやすい」(同仙川駅)と条件さえ合えば成約に結びついている。
























