地域が変わるインバウンド 交流人口増加がもたらす恩恵 (81) ラグビーワールドカップがやって来る(2) 地域ぐるみで民泊推進する釜石市
住宅新報 2019年2月5日 号 3面

釜石鵜住居復興スタジアムは昨年夏に完成し、往年の選手が登場するレジェンドマッチ
ラグビーファンなら、〝北の鉄人〟と呼ばれた新日鉄釜石の赤いジャージが懐かしいことだろう。79年から85年までの7連覇を達成し、ラグビーの一つの時代を築いたのだ。釜石市は、岩手県の三陸にあり、日本の近代製鉄業発祥の地で、戦前までは比較的大規模な製鉄所があった。残念ながら、本業の縮小でラグビー部は廃部になったが、01年にクラブチームの釜石シーウェイブスRFCが誕生している。ラグビーの町としての伝統が残り、大漁旗による応援は今も健在。
この釜石市で、今年のラグビーワールドカップが開催される。そこで心配されるのが、大会期間中に約30万人の来訪者が予測され、宿泊施設の不足だ。比較的大きな都市である盛岡市に出るだけでも2時間もかかる。
民泊という秘策を打つ























