地域が変わるインバウンド 交流人口増加がもたらす恩恵 (87) 歴史を軸に外国人を誘客しよう(2) 宮崎県・高千穂 神話がテーマの旅で宿泊増
住宅新報 2019年3月12日 号 3面

神話ゆかりの高千穂神社に外国人もやって来る
雲海で注目度アップ
あるホテル予約サイトによると、外国人旅行者の宿泊が、ここ数年伸び率が高いのは、宮崎県だそうだ。特に「高千穂・延岡・日向・高鍋」エリアが伸びている。秋にその傾向が顕著で、「秋は国見ヶ丘の雲海の見頃シーズンだからではないか」とは高千穂峡観光協会のインバウンド担当者のコメント。この時期、快晴無風で冷え込んだ日の早朝には、高千穂盆地や周辺の山々を霧が覆い隠して幻想的な雲海が見られる。
従来、高千穂峡へは、熊本や大分方面等からのバスツアーの通過点として訪れる観光客が多かった。ボートで巡ったあと、すぐに他の町への移動となるパターンだ。しかし早朝にしか見られない国見ヶ丘の雲海が有名になってからは、近隣に泊まる必然性が出て、町内の30軒の宿の稼働率が上がっている。























