競売不動産取扱主任者 8月1日より申込受付開始 試験日2026年12月13日(日)

様々な不動産情報が盛り沢山!

スタンダード会員限定幸福論的 『住宅論』 住宅評論家 本多 信博 ◇46 幸せの正体 人としてあることへの感傷

住宅新報 2019年6月4日 号 11面

連載: 幸福論的「住宅論」

総合
自分は何者か、と問い続けることで、人としてあることへの喜び、せつなさを感じることができる

自分は何者か、と問い続けることで、人としてあることへの喜び、せつなさを感じることができる

 この世の中に大きな幸福というものはない。なぜなら、幸福は量的なものではないから。お金をたくさん持っているとか大きな事業に成功したとかそういう類のものではない。したがって小さな幸福というものもないが、あえて例えれば幸福とは葡萄の種のようなものではないだろうか。

 種を舌で探って口からつまみ出したとき、それまで含んでいた葡萄の甘さや、すっぱさや、渋みの本当の味わいが伝わってきて、ちょっぴりせつなくなる。幸せとはそうした、ある種の感傷だと思う。自分らしく生きる

 幸福は人が人のためにつくったり、与えたりするものではない。自らがその感性で日常の中に感じ取るのである。自分がヒト科の一固体としてこの世に存在していることにしっかりと気付けば、人はそれだけで十分に幸福なのだ。あとは個体差を意識する。人は人と違うからこそ価値があり、人生を楽しむことができる。自分らしく生きることの中にこそ幸福はある。

求む!買取物件 価値ある中古不動産の売買はムゲンエステート住宅新報別冊 不動産テック.BIZ Vol.14 最新号発行 不動産×ITの最新トレンドをお届け会員会社(賛助会員を含む)のプレスリリースを一元的に集約・掲載する情報発信サイト マンション管理プレスリリースセンター

関連サービス