地域が変わるインバウンド 交流人口増加がもたらす恩恵 100 まちやどが地域を変える(6) 香川の住宅街が温泉のあるまち宿に
住宅新報 2019年6月25日 号 3面

新しい温泉施設にふさわしいモダンな外観だ
温泉を堀り当てた
以前の記事で、「まちやど協会」の宮崎氏が、東京の谷中で自身が手掛けた「hanare」を設計するときに、全国の事例を研究されたと書いたが、今回の仏生山(ぶっしょうざん)温泉は、その一つ。建築家の岡昇平氏が、実家の温泉発掘をきっかけに展開していった。
仏生山温泉は、香川県の高松駅から高松琴平電鉄に乗って、6駅ほどの仏生山駅で降り、商店街がある街を8~10分ほど歩いた所にある。仏生山はもともと温泉街ではなく、どこにでもあるような普通の郊外の住宅街で、岡氏の父親が、以前から温泉を掘りたいと言っていて、家族全員が冗談だと思っていたが、約十数年前に実現してしまったという。























