居酒屋の詩 (61) 思ひ出づる時ぞかなしき世の中は 空ゆく雲の果てを知らねば
住宅新報 2019年7月30日 号 15面
連載: 居酒屋の詩
今の子供の中には、お寿司といえば回転寿司のことと思っている子が少なくないという。それも無理からぬこと。都心の高級店はいざ知らず、普通のお寿司屋さんでもまだまだ敷居が高いのが実態である。ところが、日本一長い商店街で知られる東京・品川区、戸越銀座商店街にある「魚がし寿司」(写真左)は気さくな店である。カウンターで店の大将らと気軽におしゃべりをしながら一品料理や、握りをお好みで楽しむことができる。料金もそれなりに注意しつつ(笑)、飲んだり食べたりする分には大衆価格でおさまる。
























