居酒屋の詩 62 故郷に飾る錦はチューリップ 故郷の味は哀しくもあり
住宅新報 2019年8月6日 号 15面
連載: 居酒屋の詩
東京・四谷「しんみち通り」の一番奥。しかも角っこにあるビルの2階。場所が少し分かりにくいのだが、一風変わった「小島チューリップ」という看板に引き寄せられる。チューリップは鶏肉の手羽先を味付けし、揚げるのではなく焼いてあるのが特徴。
徳島県牟岐(むぎ)町の精肉店が開発した商品で、店主の小島祐輔氏が子供の頃から食べていた忘れられない味だという。























