はまっこ郊外暮らし検討会(第2回)(下) 空き家活用に学生提案 地域の魅力から可能性を発掘
住宅新報 2019年8月20日 号 3面
京急賞を受賞したのは、「釣りと始める西柴生活」(西柴2班)。横浜市金沢区の西柴地区は漁港が多く三浦半島に近い点に注目し、ターゲットを釣り好き単身フリーランスに絞った。賃貸物件をリノベーションし、1階をコワーキングスペース、2階をシェアハウス型の居住環境、駐車場をウッドデッキにしたコンセプト型リビングハウスを提案。居住者には、釣り船のレンタルや、ウッドデッキでの地域交流会や釣った魚でパーティーなどのサービスを提供する。家賃などの収支計算のほか、鎌倉や茅ヶ崎でのフリーランス向けシェアハウスの成功事例(空室待ちが40名以上)も紹介した。
京急不動産の安藤浩史常務取締役は、3回目の出席だが毎年レベルが上がっていると話し、「事業のコンセプトと実現性、民間企業としてきちんと収支が取れているかに着目した。どのアイデアもよく検証されていたが、地元との関わりや地域とのつながりという点で特に素晴らしかった」と受賞理由を述べた。
区長賞を受賞したのは、「日本一共働きしやすいまち ひかりが丘」(富岡・能見台2班)。共働きの子育ての手助けとなるプラットホームとして、空き家を会員制の朝食堂や地域密着型子育て支援センターに活用する。元気なリタイア層を取り込み、朝ごはんの提供や地域の人で子供の面倒を見ることで、多世代がお互いに助け合い、新しい子育ての仕組みをつくる。
























