北米・欧州は安定続く ラサール不動産グローバル投資 国内への追い風は低減か
住宅新報 2019年8月27日 号 11面

説明会
ラサール不動産投資顧問(東京都千代田区)は8月8日、主要30カ国における不動産投資の展望「2019年グローバル不動産投資戦略」の中間レポートを発表。同日には都内でメディアを対象とした説明会を開いた(写真)。
中間レポートでは新たな金融危機や世界的景気後退をベースシナリオに入れてはいない。一方、G8諸国の不動産ポートフォリオへの投資や運用において、世界経済の低迷と不動産市場におけるクロスボーダー取引の急激な減少をリスクとして挙げている。
地域別展望では、アジア太平洋地域は6カ月前に予想されていたよりも経済成長が鈍化し、資本市場のボラティリティ(価格変動性)が上昇する見込み。北米では、19 年下半期は上半期と同じ傾向が続くと予測。米国とカナダの不動産市場に大きな変化の予兆はなく、安定的な投資環境が継続する。英国はEU離脱問題があるものの、経済のマクロ指標は安定。大陸欧州は19年および20年上半期まで低成長が続き、その後、小さく回復すると分析する。























