ITとリアルを融合した中古住宅プラットフォーム構築を目指す。全国240拠点で国内最大級のリノベーションブランド「リノベ不動産」を展開し、22年に全国500拠点、年間1万件のリノベーション提供を目標に掲げる。大学在学中から起業を意識し、00年に海外高級不動産も扱うリストに入社。28歳で最年少支店長、30歳で事業部長に就任し、在籍13年間で5000社以上の取引実績を積んだ。20代で独立のチャンスもあったが断念。「何のための起業かを再考したとき、多くの人をワクワクさせることが自分らしく生きる軸だと確信した」。
ITやSNSが普及し、消費者が求める多様な暮らしは加速していく。「顧客が熱狂し、内面を豊かにするサービスとは何か。中古を買ってリノベーションという手法であれば、誰もが自分らしい暮らしを実現できる」と13年6月に和久環組(わくわく、横浜市)を創業した。
14年に始動した「リノベ不動産」では、月間ページビュー40万件を誇るウェブメディアの集客力と、デザインや設計施工業務などのパッケージ化を武器に、加盟店とユーザーのマッチングを図る。「新築に比べ、中古売買では仲介手数料が下がるが、建築案件を収入源とすることで、地方圏でも収益が上がる」。
























