地域が変わるインバウンド 交流人口増加がもたらす恩恵 118 アートで地域の訴求力アップ(5) 愛媛・道後温泉がアート展示で訴求力アップ
住宅新報 2019年12月3日 号 13面

道後温泉本館の建物が松山の象徴だ
14年が契機に
愛媛県松山市の観光・国際交流課によると、外国人旅行者の入込客数が、ここ数年で大幅に伸びているという。12年までの10年間は、年間平均が約3万5千人前後で推移していたところ、13年に約6万3千人、14年に約8万8千人、15年には約13万3千人、そして18年が21万7千人という結果だ。
実は、14年に1つのターニングポイントがあった。それは、「道後オンセナート」という温泉とアートとの融合企画だ。道後温泉本館改築120周年の大還暦を記念して実施し、道後温泉エリアのホテルの部屋がアートになった。例えば草間彌生の作品が並ぶホテルの部屋も出現し(公開終了)、昼間は一般に公開しているが、その部屋に泊まることも可能だった。






















