20年に新たに開業する「虎ノ門ヒルズ駅」は、56年ぶりとなる東京メトロ日比谷線の新駅。一体での再開発となる「虎ノ門一・二丁目地区第一種市街地再開発事業」が11月に着工した。加藤さんは、主に計画策定で関わってきた。この事業は、着工までわずか5年という再開発としては異例のスピード。これは、地権者の方々や行政など関係者のまちづくりへの強い思いの賜物だ。この思いを受け止めて、23年の竣工に向けて丁寧に事業を進めていく必要性を改めて感じている。
加えて、関係者の再開発への理解が進んでいることも実感する。こうした理解の広がりは、先輩方の仕事の積み重ねがあるからこそだと思っている。
まちは、少しずつ変わってきているという印象を持っている。虎ノ門エリアは、森ビルだけでなくさまざまな企業が再開発を手掛けている。虎ノ門エリアを歩きやすいまちにするという意識は、さまざまな企業が緩く共有しているものだと感じている。オフィス街の顔が強いエリアだが、休日に、2人の子供たちと一緒に遊びに行けるようなまちになってほしい。
























