見本市「CES2020」から・世界の社会課題解決に挑む(1) 住宅内死亡事故や要介護減らす 積水ハウスが世界初の新サービスを発表
住宅新報 2020年1月14日 号 3面
積水ハウスは昨年の出展で、「プラットフォームハウス構想」を現地で発表。これは、「健康」「つながり」「学び」などに関して、ユーザーの生活サービスを長期にわたって支える同社独自の構想で、この1年間は「健康」、中でも「急性疾患」を早期発見するサービス開発に、医学・工学・通信などの国内の企業や大学・医療機関などと共同し重点的に研究開発に取り組んでいた。
2回目の出展となった今回は、その最初のサービスとなる在宅時急性疾患早期対応ネットワーク「HED―Net」を1月7日に発表。住まいという暮らしに寄り添った環境で、検知・解析、異常通知から、脳卒中などを発症した居住者の安否確認、通報代行、遠隔解錠までをワンストップで行うイメージだ。
ウエアラブルセンサーではなく、非接触型センサーを用いることで、居住者にストレスを与えることのないシステムの実現を目指しているのが重要なポイントとなる。今年中に、実際の住宅に導入する「生活者参加型パイロットプロジェクト」を開始し、研究所や病室などとは異なる、住宅というリアルな環境の中で、データ収集手法の改善やその精度の向上などを図るとしている。























