新参者に聞く マイクロソフトから不動産経営者に 会員制シェアオフィス「モダンプレイス町田」あえて交流施設つくらず
住宅新報 2020年1月14日 号 9面

モダンスタイル代表・齊藤弘樹氏
合同会社モダンスタイルの齊藤弘樹氏が不動産業を始めたのは、日本マイクロソフトに在職中の17年7月。投資用マンション2棟を購入したのがきっかけだ。独立したのが18年11月。当初は物件の買い増しを考えたが、銀行の融資審査が厳しくなった時期。そこで、不動産を借りて会議室やオフィスに改装する不動産の利活用に切り替えた。19年11月に、東京・新大久保でスペースマーケットと連携して、貸し会議室の運営を開始した。経営も順調だ。
シェアオフィスを始めたのは、知人のビルオーナーからフロア活用の相談を受けて、提案したことに端を発する。そのビルオーナーは、結局シェアオフィスをしなかったので、齊藤氏自ら経営することにした。改めて物件探しを行い、19年12月までの約3カ月間で開設にこぎ着けた。シェアオフィスは運営スタッフを誰にしてもらうかがポイント。シェアオフィスを複数経営する知人のアドバイスを受けて、キーとなる運営スタッフを紹介してもらった。
シェアオフィス利用者としての自らの経験を生かした。常駐でサービスを提供する人を置かず、10席程度の会員制とした。席もパーティションで仕切り、交流をあえてせず、仕事に集中できる環境にした。その分、月額会費は安く抑えた。























