残したい情景~文化的歴史的所産を巡る~ 第39回 香川県 宇多津町 一般財団法人 日本不動産研究所 生まれ変わった「塩の町」 再開発と歴史・文化が融合
住宅新報 2020年2月11日 号 16面
宇多津町は香川県のやや西側に位置し、中讃地区の中心である丸亀市と坂出市の間に位置する。宇多津町は、人口約1万9000人で、他の市町が減少傾向の中、町内の人口は増加傾向にあり、直近でも微増している。高齢化率は県内でも最も低い。
塩田を復元
宇多津町は、温暖で雨が少なく日照時間が長いという瀬戸内海式気候を利用した入浜式の「塩づくり」が行われて、我が国最大の「塩の町」として栄えた。1980年代以降塩田が埋め立てられて再開発が始まり、その後の瀬戸大橋の開通に合わせ、JR「宇多津」駅舎も予讃線の移設と併せて高架化された。ゴールドタワーなどの観光施設や商業施設が充実し、中高層マンションなどの建設も進み発展した。























