残したい情景~文化的歴史的所産を巡る~ 第43回 徳島県 一般財団法人 日本不動産研究所 外国人にも人気の四国遍路 悠久の回遊型巡礼路
住宅新報 2020年3月10日 号 18面
阿波・土佐・伊予・讃岐の四国を巡る四国遍路は、全長1400キロにも及ぶ回遊型巡礼路として広く知られており、札所への巡礼は1200年を超えて継承され、現在も継続的に行われている。
一番札所の霊山寺
20(令和2)年は、真言宗の開祖である僧の空海が、醍醐天皇から弘法大師諡号(しごう=諡は「おくりな」と読み「贈り名」を意味する)を贈られて1100年を迎える年にあたる。なお、四国八十八ヶ所霊場会事務所の配布資料によると、弘法とは「弘法利生~仏法を弘(ひろ)め、衆生を利する~」に由来すると言われ、歴史上、天皇から大師号を下賜(かし)された高僧は25名に上る。
























