60歳からの住宅ローン【リ・バース60】累計申請件数1万件突破

様々な不動産情報が盛り沢山!

スタンダード会員限定マン活に励む管理組合~良好なコミュニティの秘訣~ ゼームス坂パークハウス【後編(2)】 東京都品川区 耐震化改修に成功 情報共有化が重要

住宅新報 2020年4月14日 号 11面

連載: マン活に励む管理組合

総合
第三者の意見や方法を取り入れ、改修工事は無事、成功した

第三者の意見や方法を取り入れ、改修工事は無事、成功した

 やっとの思いで工事が着工したのが17年5月。耐震診断が否決されてから足掛け7年の長い道のりでした。その間、定時総会が6回、臨時総会1回、耐震診断と耐震設計、耐震工事についての説明会がそれぞれ1回ずつ、「耐震化検討委員会だより」は全7通、枚数にして12枚です。マンションに住んでいない区分所有者にもたよりを郵送していたためか、総会にわざわざ出向いて参加してくれた人もいました。

 「やはり住人間のコミュニケーション、情報の共有化が肝だったと思います。委員や理事だけでなく、その他の住人にも関心を持ってもらうために、当初からの経緯をしつこいくらい説明しました。ある説明会では『本当に委員さんたちがしっかりやってくれているので、すべてお任せしたい』と言われたのですが、『お任せではなく、皆さんにずっと関わってもらわないと困りますよ』と答えたこともありました(笑)」と蕪木さん。工事中も、ピロティ工事の際に駐車スペースの移動が必要になったり、図面にない謎のスラブを発見してしまったりと、いくつかのトラブルはありましたが、その都度委員会や理事会、管理会社と工事会社が協力して乗り切りました。

 もちろん、利用できる区の助成制度は上限まで利用。結果、耐震診断に150万円、補強設計に250万円、改修工事に2500万円の助成金が下りました。東京都主税局による固定資産税等の減免措置も利用。こういった制度の知識は区のアドバイザー制度やセンターからの助言が役に立ったといいます。「特にまちづくりセンターさんは、最初からずっと進ちょくを相談していたので常に第三者として適切なアドバイスがもらえました。また、住人の理解を得るのにも力になりました」と蕪木さん。11月に工事が完了した時、一番年の若い委員から「蕪木さん、やればできるものですね」と声をかけられたそうです。

キーワード

求む!買取物件 価値ある中古不動産の売買はムゲンエステート住宅新報別冊 不動産テック.BIZ Vol.14 最新号発行 不動産×ITの最新トレンドをお届け会員会社(賛助会員を含む)のプレスリリースを一元的に集約・掲載する情報発信サイト マンション管理プレスリリースセンター

関連サービス