地域が変わるインバウンド 交流人口増加がもたらす恩恵 133 新型コロナウィルスを考える(1) 生き残りを最優先に
住宅新報 2020年4月28日 号 9面

かつての休日には、外国人観光客でにぎわっていた銀座
年内は絶望的か 一体、いつになったら外国人観光客が戻るのかと質問を受ける。残念ながら、それを正確に答えられる人間は、どこにもいないだろう。インバウンド業界に大きな影響を与えたものとして思い出されるのが東日本大震災だが、こちらは、被害の範囲が限られ、風評被害をどう払しょくするかが課題だった…。
さて今回、1つの指針として、参考になるアンケート調査があった。株式会社エアーポーターが、過去のサービス利用者にWebアンケートをチャット形式でしたものだ。3月23日から29日に実施して、2000人にアンケートを依頼した結果、有効回答数が204だった。
次回の訪日希望時期は、21年が一番多く、40%近くと頭一つ抜けている。次いで今年の秋が22%程度だ。もっとも、このアンケート後に、日本が緊急事態宣言を出したこともあり、秋への意欲は落ち込んでいる可能性が高い。一方、この春から9月までは7%程度と、最も低くなっている。ここで分かるのは、少なくても年内のインバウンドの可能性は極めて低いということ。もはや、今年は期待しない前提で考えるべきだろう。






















