伸長続く学生マンション (上) 私的空間と交流を望む若者たち
住宅新報 2020年5月19日 号 1面

「自由に緩やかな人間関係を育んでいる」(写真提供・学生情報センター)
大学キャンパスの都心回帰の傾向や、学生同士の緩やかな〝つながり〟を求めるニーズを捉えた学生マンション市場が堅調だ。少子化で18歳人口自体は減少している。しかし、文部科学省の19年度学校基本調査によれば、高等教育機関への進学率は90年に比べて、実に1.5倍の82.8%に増えており、過去最高を更新している。
女子学生や留学生増加
大学学部の女子学生数も過去最高を更新し、理系学生や留学生の増加、人気大学の都市部の集中などにより、特に都心部での学生用住居の需要が増えている。そこでは未成年者を含むこともあり、親元や母国を離れる不安も重なり、安全で安心な学生生活を送りたいとの気持ちが強い。























