姫路市の『のぞみ野』に見る 共創型まちマネジメント まちの価値を上げる共創型 ▶(1) 横浜市立大学都市社会文化研究科長 齊藤 広子
住宅新報 2020年7月14日 号 3面
行政と住民の共創
電柱や電線がなくすっきりと青空が広がる。この道路に入っていいのかしら。だって、ベンチがあるし、緑がいっぱい。先が見えないし行き止まりかも。どこまでが道路でどこまでが宅地か分からない。舗装もアスファルトだけではなくれんが張りである。
こんな道は通常、行政に移管できず、住民による全面管理になりやすい。しかし、このまちでは魅力的な道路(埋設物含む)や公園は行政の管理。住民は道路の植栽の手入れや将来道路の舗装に修繕が必要になればれんがを自分たちで提供する。住民は行政と役割を補完し合い、重すぎない負担でまちの魅力を享受する。
























