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スタンダード会員限定ひと 「泥臭いことを率先して」 住宅会社への新規開拓を担うLooop企画開発課課長 若林 輝男さん

住宅新報 2020年8月18日 号 2面

連載: ひと

総合
若林さん

若林さん

 02年12月に米国のハートフォード大学を卒業後、広告関係のコンサルティング会社や旅行会社などを経て、14年7月に同社に入社した。「コンサル業界では自分よりもはるかに頭のよい人たちと働いていた。泥臭いことを率先して行わないと、自分の価値はない。面倒くさいと感じることを行うところに仕事の価値が出る」と信条を披露する。

 同社は東日本大震災の際にボランティアで独立型ソーラー発電セットの設置を進めたことを契機に、11年4月に設立された企業。環境関係の仕事をしていたことがあり、同社に興味を持った。現在は「日々のメンテナンス営業以外は全部行っている。中期経営計画の策定にも携わることもあり〝何でも屋〟的な感じ」とほほ笑む。

 注力していることの一つに予測発電量連動型太陽光リースがある。太陽光発電設備のリース料金を予測発電量に連動させるのは業界では初の試み。発電量が少なくなる冬季はリース料を低く設定でき、収支が安定するメリットを持つ。同リースの対象は新築の戸建てや集合住宅が中心。ハウスメーカーやディベロッパーなど住宅供給会社への新規開拓に携わり、営業先の経営トップや役員陣への説明を担う。「問い合わせは着々と増えている。大手の住宅供給会社に加え、地方のビルダーなどとも契約が進んでいる」と手応えを述べる。また、太陽光発電のメリットを最大限に生かすために、新型の蓄電池も開発中だ。

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