都心の賃料が80カ月ぶりに減少 空室率は3%台に 三鬼商事・8月オフィス市況
住宅新報 2020年9月15日 号 3面

賃料と空室率の推移
三鬼商事が9月10日に公表した8月・東京都心5区(千代田・中央・港・新宿・渋谷)の賃貸オフィスビル市況(グラフ参照)によると、平均賃料(月額・坪当たり)は2万2822円(前月比0.83%減)、14年1月から続いていた上昇は80カ月ぶりで止まった。新築ビルは3万3235円(同0.85%増)、既存ビルは2万2588円(同0.83%減)となった。
区別の平均賃料は千代田区が2万4347円(同1.02%減)、中央区が2万311円(同1.01%減)、港区が2万3359円(同0.76%減)、新宿区が2万466円(同0.63%減)、渋谷区が2万4904円(同0.57%減)。全地区の平均賃料が下がるのは13年9月以来、83カ月ぶりとなる。
都心5区の平均空室率は3.07%(同0.30ポイント増)。8月はオフィス縮小に伴う解約や、成約の動きが小規模だったことが影響した。空室面積は約2万4000坪増加し、空室率は30カ月ぶりに3%台に上昇した。























