60歳からの住宅ローン【リ・バース60】累計申請件数1万件突破

様々な不動産情報が盛り沢山!

スタンダード会員限定点検 不動産利活用 持続可能社会への取り組み 一般財団法人 日本不動産研究所 第28回 「やきものの里」の歴史が生きる 長崎県波佐見町 窯業の伝統を観光につなぐ

住宅新報 2020年11月24日 号 20面

連載: 点検 不動産利活用

総合
  • 中尾上登窯跡(写真中央)のあるエリア

    1 / 4中尾上登窯跡(写真中央)のあるエリア

 長崎県で唯一、海のない東彼杵郡波佐見町(ひがしそのぎぐんはさみちょう)は、山あいにある人口1万5000人ほどの小さな町で、約400年の歴史や伝統を持つ「やきものの里」である。三川内(佐世保市)、佐賀県の有田町などと共に「日本磁器のふるさと 肥前」として文化庁が日本遺産に認定している。

 波佐見焼は豊臣秀吉による朝鮮出兵の後、1598(慶長3)年に大村藩主の大村喜前が朝鮮の陶工を連れ帰ったことが始まりと言われており、その後、江戸時代後期には巨大登り窯による大量生産が行われた。波佐見町には全長約170メートルで世界最大の「大新登窯跡」、全長約160メートルで世界第2位の「中尾上登窯跡」〈国指定史跡〉など、世界でもまれに見る巨大登り窯群が存在していたことが判明している。

 この大量生産は、それまで高価であった磁器を庶民でも購入できる安い品物へと変えていった。波佐見焼は当時「くらわんか(茶)碗」と呼ばれていた。「くらわんか」とは「食べないか」の方言で大坂・京都間の淀川を行き来する舟客に「あん餅くらわんか、酒くらわんか」と掛け声を掛けながら、酒や食べ物を器に盛って売る商いが繁盛しており、そこで使われていた安い器が「くらわんか(茶)碗」と呼ばれていたことに由来している。

キーワード

求む!買取物件 価値ある中古不動産の売買はムゲンエステート住宅新報別冊 不動産テック.BIZ Vol.14 最新号発行 不動産×ITの最新トレンドをお届け会員会社(賛助会員を含む)のプレスリリースを一元的に集約・掲載する情報発信サイト マンション管理プレスリリースセンター

関連サービス