マン活に励む管理組合~良好なコミュニティの秘訣~ 昭島つつじが丘ハイツ北住宅団地2(前編) 東京都昭島市 大震災から得た教訓 共助への組織づくり
住宅新報 2020年12月8日 号 15面
連載: マン活に励む管理組合
昭島市にある総戸数1397戸の昭島つつじが丘ハイツ北住宅団地は、防災に特に力を入れています。死者ゼロを目指す防災活動として、(1)自助を啓発する活動を続ける、(2)平時におおいに楽しく〝互近助〟の仲間づくり、(3)発災後、15分以内の全戸安否確認の3つをポイントに挙げていること、「自助の啓発」に対する取り組みについては、前回に詳しくお伝えしました。
もちろん、自助だけでなく共助のための取り組みにも注力しています。95年に起きた阪神・淡路大震災で、崩れた建物や倒れた家具などによって生き埋めの状態になった人が助かったケースでは、自力で脱出した人が約35%、その他家族や友人・隣人・通行人など近くにいた人に助けられた人が約62.5%に上り、救急隊などの公助はわずか約2.5%だったそうです(内閣府防災のページより)。
これは、窒息死・圧死した人の約9割が地震発生から15分以内に亡くなっていた事実と照らし合わせると、救急隊などが駆け付けた後では遅かったことを表しています。























