点検 不動産利活用 持続可能社会への取り組み 一般財団法人 日本不動産研究所 第35回 多くの観光温泉地を持つ 山口県長門市 温泉街の更なる発展に期待
住宅新報 2021年1月19日 号 12面
連載: 点検 不動産利活用
観光温泉「長門湯本温泉」
身体は宇宙船と言われる。身体には魂が搭乗し、人を経験する乗り物ならメンテが必要だ。フラワーレメディー等各種療法があるが、温泉療法が身近だ。プーチン大統領宿泊の大谷山荘に代表される長門湯本温泉もその場所の一つだ。20年3月、星野リゾート「界 長門」と外湯・公衆浴場「恩湯(おんとう)」が相次いで同地に開業した。
これは、旅行客数が減少する長門湯本温泉街において、地元自治体が再生を要請した星野リゾートのマスタープランに基づいた、外湯、そぞろ歩き、食べ歩き、絵になる場所、文化体験、休む・佇?(たたず)む空間をコンセプトとした観光まちづくり(再生)計画の成果だ。街への侵入車両を減らすため駐車場を国道沿いに設置した。石段下の新しくなった外湯「恩(温)湯」・川・温泉街への温泉客の回遊性を高めるため、道路はあえて狭くして車両の通行を制限し、川には対岸に渡れる飛び石・川床テラスを配置している。























