倉庫リノベーション ここがポイント! (11) 耐震化する
住宅新報 2021年2月16日 号 3面

出村亜希子氏
歳月を経た風合いが魅力の築古倉庫。しかし築年数を経た物件は、耐震性にも配慮が必要です。81年6月より前に建築確認を受けた、「旧耐震」であることが少なくないのです。
倉庫リノベーションの浸透と共に築古倉庫物件を求める層が広がり、スタートアップやベンチャーに加えて大手企業がユーザーになるケースも増えています。耐震基準や安全性の重要性はますます高まり、売買価格や賃料にも直結する要素になっています。いくら空間が魅力的であっても、旧耐震のままではテナント誘致はかなり不利になると言っていいでしょう。
旧耐震の物件でも補強すれば新耐震基準に適合させることが可能です。しかしながら、オーナー、テナント双方がWin-Winの形で実現させるには、多くのハードルがあります。























