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インフォマティクス 設備点検デジタルで 画像・地図データ融合

住宅新報 2021年4月20日 号 8面

連載: 業界これだけ読めば

総合
測定機器を車両に搭載してデータを取得する。

測定機器を車両に搭載してデータを取得する。

 仕組みは、車両に機器を設置し、360度パノラマ画像データやLiDAR計測による点群(3次元座標値)データ、GPSで走行位置のデータを取得。得られたデータをソフトウェアで計測・解析する(写真)。取得データは、加工処理の外注や、変換せずに、そのまま活用できる。現地空間を3次元デジタルデータで組成し、離れた場所からの計測や、異常個所の発見といった保全業務を支援する。

 4月14日にオンラインで実施したデモンストレーションでは、電柱・電線を対象に同サービスの特長を紹介した。 LiDARや360度画像、地図情報を同時再生し、端と端の2点をクリックしただけで高さや長さ、傾き、緯度・経度などを計測した。背景の中から対象物だけを抽出した解析も行い、仮想電柱を生成して実際の画像に挿入した。

 同サービスは、仮想空間と現実世界を融合する〝デジタルツイン技術〟でスマート保守点検を実現する。施設や物件管理、設備保全の業務効率化に期待できる。同社サービスは行政やインフラ企業、住宅メーカー、ゼネコンなどの導入実績があり、一層の技術向上で幅広い分野に対応していくという。

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