商いの神髄を証明する創業120年の老舗 新常態でも望まれる〝本物〟 一般財団法人日本不動産研究所 ニューノーマル最前線 不動産の〝変〟と〝不変〟 第1回 東京・築地市場
住宅新報 2021年5月11日 号 16面
連載: ニューノーマル最前線
20(令和2)年7月17日、「経済財政運営と改革の基本方針2020」が閣議決定され、政府はコロナ感染拡大防止と社会経済活動の両立(ウィズコロナ)を図りつつ、「新たな日常(ニューノーマル)」の構築として、デジタル化・ICT化の推進と施策の加速化等、「Society5.0」の早期実現を目指したDX(デジタルトランスフォーメンション)を目標に掲げた。
築地エリアの外れを歩いていると、中高層のビルが林立する一角に歴史を感じさせる木造3階建ての建物に目を引かれる。鶏肉専門店の「宮川食鳥鶏卵株式会社(宮川商店)」である。建築は1929(昭和4)年、いわゆる看板建築と言われ、関東大震災後、昭和期の商店街で多く見られた建築様式である。この建物は東京都景観条例に基づく都選定歴史的建造物に指定されている。
移転、更にコロナが
























